まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!

2024年3月15日(金)、埼玉県立坂戸高校の先生方にお声かけいただき、同校の探究学習発表会「Sakado Cup2024」に参加しました。

同校の総合的な探究の時間では、今年度は「地域課題の解決」をテーマとして探究学習に取り組んでいました。

北坂戸に住んでいる人間として、そしてキタサカ探究部長として、坂戸高校の生徒さんたちがどんな地域課題に注目しているかはものすごく気になります!

先日、越生高校でお世話になった地域コーディネーターの岡野さんも来ていました。

埼玉県立越生高校の1・2学年合同総探発表会に参加しました(2024年3月13日)

Sakado Cup2024には、9クラスで全88チームがエントリー。
各チームが4分間の発表を3回繰り返すので、延べ264回の発表が行われることになります。

これを午前中の半日の中でやるということで、なかなかの密度の高さです笑

しかも1階と3階の各教室を使って行われ、それを1分間のインターバルの中で移動しなければならないというタイムスケジュールでした。

頭も体もフル回転!笑

どのグループの発表も興味深く、いい疲労感でした。

発表スタート!

88チームをAからFの時間帯のグループに分け、各教室でそれぞれ3回ずつ発表を行うので、同じグループの時間帯で3つまで発表を聞くことができます。

私も3回×6=18チームの発表を拝聴することができました。

中には2月に実施した坂戸CCCに参加したときの様子を、発表の内容に盛り込んでいただいたグループもありました(感動!)

インターネット上で公開されているデータだけでなく、自ら実施したアンケートやヒアリングなどで一次情報を得るなど、全体的にレベルが高いなと思いました。

市内の人口が増えている時代にも、飲食店の数は減っていたという初めて知ったデータもあり、非常に勉強になりました。
(とともに、なぜなんだろうという純粋な疑問も湧いてきて質問してみましたが、明確な回答は残念ながら得られませんでした)

発表を聴く中で私が感じたことを以下に書き留めておきます。

・テーマ選び、課題の絞り込みは重要
・地域課題ではあるかもしれないが、そこに自分の「好き」「やりたい」が重なっているか、自分事の課題になっているか
・ロジックもつくれているし、資料もつくれているし、発表の仕方もうまい。それに加えて「好き」「やりたい」という気持ちを表現できたらより良い
・仮説だけでなく、実践まで踏み込めているグループは、自分の「好き」「やりたい」が表現されていた
・地域で活動している人との接点をどうつくるか。それができればさらに具体性が高まると思った

今後も同校の探究学習には関わることになりそうなので、今回の学びをしっかりと活かしていきたいと思います。

坂戸高校の皆さま、ありがとうございました!

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