まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!

2026年2月25日(水)、立教大学の池袋キャンパスで開催されたQUEST CUP2026に行ってきました。

クエストカップは、クエストカップ実行委員会と教育と探求舎が運営する探究学習の全国大会で、以下の5つの部門が設けられています。

・企業探究部門(コーポレートアクセス)
・起業家部門(スモールスタート)
・進路探究部門(ロールモデル)
・社会課題探究部門(ソーシャルチェンジ)
・地域探究部門(エンジン)

どれにしようか悩みに悩んだのですが、最終的には「地域探究部門 engine」を観覧させていただくことにしました。

午前中しかいられなかったため3つのチームの発表しか見られませんでしたが、非常に大きな刺激をいただきました。

差しさわりない範囲で感想とメモを書き留めておきます。

「地域探究部門 engine」

●地域探究部門 engineについて
・かごたん(鹿児島) 13校20社
・さいたまエンジン(埼玉) 11校14社
・シヅクリプロジェクト 31校36社
・大和みらいエンジン(奈良) 4校12社
・よこすかengine(横須賀) 2校8社
・参加中学校、高校、企業数が非常に多い
・司会進行は大学生が担当(インターンシップ?)
・プレゼン1作品5分(「作品」という表現がおもしろい)
・審査は行わない(エキシビジョンとして発表)
・企業パートナーも会場にたくさん駆けつけていた

●静岡学園高等学校
・製造企業とのコラボ
・「ブットバセーバー」というタイトルが秀逸
・パートナー企業の製造技術を活用した新たな移動・流通システムを考案
・自分や周りの人たちが抱えている課題に目をつけ、「もし〇〇できたら?」という発想をもとに展開
・AIを使って自分たちが考えた商品イメージを作成
・地域の課題×企業の技術で、自分たちの実現したい未来を描いていたのがすばらしいと感じた
・欲望はイノベーションの種(コメンテーターの言葉)
・実現できるかどうかではなく、実現したい未来を妄想して絵にしてみるのはおもしろい!

●さいたま市立大宮国際中等教育学校
・人材採用、育成会社とのコラボ
・パートナー企業への事業提案
・地域の資源×企業の資源
・劇風のロールプレイを発表に取り入れていて分かりやすかった
・さいたま市の地域特性と、自分たちの興味関心からテーマを絞り込み
・自分たちが実感していることなので、内容にもリアリティがある
・さいたま市をより誇れるまちに
・アカデミーとして、人材の地域への定着を実現する試み
・非常に実現性の高い内容
・過去に伴走パートナーからもらったフィードバックの内容も反映した。(フィードバックからの学び)

●鹿児島市立長田中学校
・看板の企画、デザイン、制作会社とコラボ
・観光客増加、フェリー黒字化が目的
・地域の資源×企業の資源
・発想が楽しい
・地域課題の解決という問題を、うまく楽しさという価値に変換
・感動、レア感を出す工夫

参加しての感想

特徴として、パートナー企業がついていたというのは大きなポイントだと感じました。
中には複数人で会場まで応援に駆けつけてエールを送っている企業の方々もおり、中高生の皆さんとの関係ができている印象を受けました。

そのことによって運営側が直接すべて関わらなくても、中高生と社会人との接点を作ることができます。
また、企業の社員にとっても学びが得られる機会にもなります。
さらに運営側の視点が加わることで、第三者的な視点からのフィードバックを得ることもできます。

中学生・高校生×企業×運営者(場合によっては+αもありそう)というトライアングルの構造でプログラムを組み立てているのは非常に学びになりました。

この学びをぜひ今後の事業に活かしていきたいと思います。

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