熊谷市妻沼でまち歩き&地域のキーマン巡り

埼玉県関連の仲間と(ざっくりすぎ!)月1~隔月でやってみようと始めたこの企画。
夏なのにいきなり熊谷市から笑。

今回は国宝の妻沼聖天のある妻沼地区。

埼玉県北部地域振興センター高橋司さんにアテンドいただきました。
(高橋さん、企画いただいた上田さん、ありがとうございます!)

この日に訪れた場所とお会いした方は以下のとおり。

  • 埼玉県北部地域振興センター 高橋司さん
  • Y’s cafe 髙栁紀子さん、澤田真弘さん(大福茶屋さわた)、川原舞子さん
  • 金子古道具店
  • 妻沼聖天
  • 元祖 熊谷うどん 福福
  • 茶の西田園 小林伸光さん(西田園)
  • 焦がし屋 武一 小林伸光さん(西田園)

Y’s cafeで意見交換

まず向かったのはY’s cafeさん。

正直、「えぅ、ここ?」と思ってしまうような、案内されないと分からない小道の奥にありました。
この立地はすごい!

メニューにあった説明どおり、苦く・香ばしいアイスコーヒーをいただきながら、大福茶屋さわた髙栁紀子さんと意見交換。
中小企業診断士でフードコーディネーターの川原さんにも同席いただきました。

髙栁さんが妻沼聖天さまを中心とする地域ではじめた「手づくり市」や、くまがやし商工会と連携して取り組んでいる空店舗・空家と事業主のマッチングについてのお話を伺うことができました。

同じ店舗経営者として、寄居町で泊まれるオーガニックレストランmujaquiを経営する上田さんとのローカルトークもおもしろい!
あやうくこれで行程が終わってしまうところでした笑

観光と交流の違い、タレントとプレイヤーの違いまで踏み込んだ気づきがありました。
この気づきは北坂戸地区での活動にも活かせそうです。

高柳さん、ありがとうございました!
最後に顔を出していただいた澤田社長もありがとうございました!

またお店の方もお邪魔したいと思います!

金子古道具店

妻沼聖天さまの前に金子古道具店さんへ立ち寄る。

「捨てればゴミ、使えば資源」
しかも捨てたら、もう一度作るのは難しいかコストがかかりすぎて二度と手に入らないかもしれないものもある。
これもまちに必要な機能かもしれないと思う。

値付けが難しそう。

なかなかこういう場所に立ち寄る機会がないので、貴重な経験でした。

妻沼聖天

妻沼聖天さまへ。

いろんな意味でまちの中心。人、産業、情報が集まってくる。

空き店舗・空き家を使った新規オープンも妻沼聖天さま前の通り沿いに集中している。
マップの見せ方もうまいなあ。

境内にもいくつもお店が並んでいる。

妻が好きないなり寿司のお店も。

寺社仏閣は歴史・文化だけでなく、地域の産業にも彩りを与える大きな要素。
これを活かさない手はない。

商店と聖天さまの関係がすばらしいなあ。(響きも同じだし)

本殿に施された彫刻もやっぱり見事。
「国宝」の名前のインパクトは強いので、ときがわ町の慈光寺ももっと活かせないか。

妻沼聖天さま前のメインストリートへ。

道路の広さはそれほどでもないけど、しっかり人が歩く箇所がわかりやすく区切られている。
これがあるのとないのとで、歩けるまちかどうかが分かる。
まち並みや商店をつくる上で、歩けるまちかどうかは重要。

歩道があるだけでなく、そこを歩いてもらってどうするか。
コンテンツをつくる視点。
そこにコンテンツがあるから歩く。

元祖 熊谷うどん 福福

ランチは元祖 熊谷うどん 福福さんで名物・熊谷うどん

肉汁うどんを注文。
ボリュームたっぷりが嬉しいー。

肉汁のつけ汁も、豚肉の旨みがたまらない。
麺はもちっとツルっとして小麦の味もしっかりと。

うどんを喰らう男どもの図

完食!

肉が2倍の福福うどん、肉が3倍の万福うどんもあるそう。

茶の西田園

茶の西田園さんで、こちらも熊谷名物・雪くま

こちらのお店では本業のお茶とカキ氷のコラボで独自性が活かされていた。

デカくて、丸くて、冷たくて、おいしい!
(ボキャブラリーが乏しい・・・)

雪くまを食べる男どもの図

平日にも関わらず店内はほぼ満席で、順番待ちの方が店の外で待つほどだった。

西田園さんの成り立ちと雪くまの事業展開の経緯も気になるところ。
今度じっくりお聞きしてみたいなあ。

熊谷の水を使っていることが条件の一つとか。
「熊谷の水」や氷をどうしているのかなど気になる。

日本一の熱さを誇る熊谷市。
その熱さに注目したのは市役所の職員さんだそう。

「日本一」であることに意味がある。
それを活かした商品開発の発想がすばらしいなあ!

焦がし屋 武一

西田園の小林さんに、道路向かいの空き家を使って5年前から始めた「焦がし屋 武一」をご案内いただいた。

焦がし屋 武一は、ほうじ茶専門スタンド&焙煎所
ほうじ茶専門は珍しい!

意識的に尖りをつくろうとしている。
手広くやるよりも、長く続けるためには小さな事業ほど尖りが必要。

デザインもステキだった。

「武一」はお祖父さまの名前とのことで、そこに込められた想いもお聞きすることができた。

「今度は夜にじっくりお話ししましょう!」ということでお開きになりました。

===

次の予定があったので、旧知の福島さんのむすぶん堂さんに寄れなかったのは心残り…。

高柳さんのお話を伺ううちに寄ってみたい場所が増えたので、また個別でも行ってみたいと思います。

高橋さん、高柳さん、川原さん、澤田さん、小林さん、上田さん、矢ヶ部さん、黒澤さん、ありがとうございました!

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