ほぼ月イチ夫婦フィールドワーク

まなびしごとLABの風間です。
こんにちはー!

2024年10月30日(水)、所沢市・東村山市に妻とフィールドワークにいってきました。

妻とは月1回程度、ほぼ月イチ夫婦フィールドワークを実施しています。

行きたいとは思っていても一人だとなかなか行くきっかけがつかめないこともあります。
それが二人だと行きやすかったり、決心がついたりするので、お互いに利点があります(と少なくとも私は思っています)。

また、お互いミニ起業家なので、時間の調整をしやすいこともメリットですね。

ということで、今回は同じ埼玉県にある所沢市と、埼玉県からほんの少し飛び出て、東村山市に行ってきました。

今回訪れたところ

  • エミテラス所沢(所沢市)
  • Chilling(所沢市)
  • 図書喫茶カンタカ(東村山市)

以下、訪問したときの感想メモと写真を記録していきます。

エミテラス所沢(所沢市)

まずはエミテラス所沢

こちらは今年9月に開業したばかりのショッピングモールです。

最近はなかなかこういうところに行かなくなったので、久しぶりにショッピングでもと思いましたが、1時間の滞在でも「疲れた」というのが正直なところでした。

普段は平気でまち歩きを2時間くらいしているのに不思議だなあと思います。

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駐車場から店に入ると、広々とした空間がありました。

最初、フードコートかと思いましたが、どうやら違うようです。

一言で言うとしたら「広場」。

何をするでもなく、座ってくつろいだり、会話をしている人たちがたくさんいました。

そのまま屋外にも続いているようです。

遊具とまでいえないような小高くなっている場所があったり、ベンチやテーブルがあったり、こちらもまさに「広場」でした。

周りを見渡すと少し先には西武ドームも見えます。

また、下を覗くと1階の外にも広場があるようです。

個人的には道路の向かいに見えた3on3用と思われるバスケットボールコートが気になります。
これはどのくらい活用されているのかなあ。

エミテラスの中を一回りします。

2階と3階が吹き抜けのようになっている空間を発見。
大型のモニターがあって、その前が広く開けています。
イベントなどで使えそうですね。

普通ならこのスペースも店舗として貸し出せば賃料になるところですが、それをせずにこのような広場を多くとっているというのは他のショッピングモールとは違う印象を受けます。

エスカレーターのあるホール部分も鉄道駅みたいで、まるでショッピングモールの中に街を一つつくってしまったように感じました。

こうした商業施設と共存していくためには、地域の商店も相当な工夫をしないといけませんね。

便利さでは絶対勝てないので、誰に対して個性や強みをいかに発信するかがポイントになりそうです。

Chilling(所沢市)

ランチは西所沢駅近くのChilling(チリング)さんで。

こちらは昨年度参加したまち歩きイベントで訪れた、空家をリノベーションしたお店です。

オーガニックにこだわり、地元野菜をふんだんに使用しているのがウリとのこと。

もちろんエミテラスで食べるという選択肢もあったのですが、まちづくりに関わっている人間としては、せっかくならより地域を感じられるお店で食べたいということで。

しかもここにはChillingだけでなく、駄菓子屋とミシン教室の吉家商店さん、整えエクササイズとピラティスなどの古民家スタジオFluorite(フローライト)さんという3店舗がオープンしていました。

もともと空家になっていた古い建物が2棟あっただけなのに(Chillingさんと吉家商店さんは1棟に入居)。
一度に複数店舗ができると、ちょっとしたにぎわいが生まれていいですね!

Chillingさんに入店。

おしゃれすぎる・・・。
古い建物がこんなになってしまうなんて。

こういうお店を見ると、古いから何もできないのではなく、古くてもできる、古いからできるということを考えることの大切さを痛感します。

いろいろ食べたかったので、妻はランチプレート、私はインドカレーを注文。

いずれも食材はオーガニック&地元の野菜にこだわっているそうです。

カレーはトマトの味が濃く、スパイスはやや弱め。
辛いものが好きな方は添えてあるハバネロガーリックをお好みで加えると辛さが調整できます。
私ももちろんたっぷり加えました。
次は大盛りにしてくださるそうです笑

妻の方のランチプレートの方も、野菜の味が濃くてほっこりしました。

お店の方といろんな話もできて楽しかったー。

こうした交流も大きな店ではなかなかできない地元のお店の醍醐味ですよね。

図書喫茶カンタカ(東村山市)

ここまで来たので、東村山市まで足を延ばしてみました(移動は車でしたが)。

気になって訪れたのは図書喫茶カンタカさん。

その名のとおり、カフェの壁は本がぎっちりです!

しかも置いてある本が好みにバッチリあっていたのでこれは興奮します!

チャイがあったので頼んだものの、運ばれてきてもそっちのけでしばし本棚を見回っていました。

いったん席に戻っても、気になって本棚と席を何度もいったりきたり・・・。

別に内容を読まなくてもいいんです。
そこに気になる本があれば。

目次をパラパラ、気になったところをパラパラめくっては本棚に戻す。
それを繰り返す。
そして本たちがいっぱいの本棚を眺める。
その時間が至福でした。

お店の方に聞くと、蔵書はすべてオーナーの持ち物だそう。
4万冊以上をお持ちだといいます。
すごい!

自分なんてたいしたことないな、「もっと読まなきゃ」などと妙な対抗心も湧いてきました。

2階にはキッズスペースもあるとのことでしたが、レンタルスペースとしての稼働がメインのようでした。

こちらも本がいっぱいです。
本棚は天井まで届いており、まだまだ余白がありそう。

まちづくり系の本も多くありましたが、残念ながら私の『地域でしごと』はありませんでした笑
いずれ置いてほしいです。
持っていったら置いてくれるかな。

自宅からでは少し遠いですが、ぜひまた訪れたい場所です!

ちなみに「カンタカ」という名前は、東洋系の宗教などに出てくる言葉からきているのかなと思いましたが、調べてみたところジブリの『となりのトトロ』の「カンタ」と『もののけ姫』の「アシタカ」を合わせたものだそうです笑

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