こんにちは!
まなびしごとLABの風間です。

2025年11月20日(木)、嵐山町のふれあい交流センターにて、ここから武蔵コンソーシアム(宇宙・産学官・地域連携コンソーシアム)の第32回ワークショップに参加しました。

比企地域を中心とする地域で活動する民間企業に加えて、行政、大学、高校、個人などが集まるコンソーシアムということで、会員間のつながりを活かしたプロジェクトが展開されています。

今回も以下の4プロジェクトの活動発表がありました。

  1. まちドラマプロジェクト
  2. 城西マネジメント研究会(JMS)による学内常設カフェ「JMSキッチン」営業、およびイベントへの出店
  3. 地域に根ざした「居場所づくり」と関係人口の創出プロジェクト
  4. わくわくwork アートプラネットファクトリー

差し障りない範囲で、発表を聴きながら気づいたこと、考えたことを書き留めておきます。

まちドラマプロジェクト(城西大学起業研究会)

(発表内容メモ)
・鳩山町が舞台
・起業研究会としてInstagramフォロワー1100人以上、1ヶ月の閲覧数5.1万回
・チャンネル登録1万人、再生数100万回が目標
・目的は鳩山町の認知と最終的には移住促進

(参加者のコメント)
・若い世代の方から見た魅力が反映されている方がおもしろいものが生まれることが多い
・年配者から押し付けたものはうまくいかない
・コンソーシアムの会員にも都度見てもらいたい

(個人的な感想など)
・継続的にやっていくのか?
⇒ (回答)継続する予定
・まず自分たちが「行きたい」という気持ちになれるか
・知ってもらうこと、次に行動したくなる仕掛け
・地域創生を意識し過ぎず、印象に残ること

城西マネジメント研究会(JMS)による学内常設カフェ「JMSキッチン」営業、およびイベントへの出店(城西大学マネジメント研究会)

(発表内容メモ)
・2024年10月にオープン
・現在の営業日・時間は火、水、木曜日の12:30-13:45
・新メニュー開発
・イベント出店 昭和100年レトロ祭り、よさこい祭り、高麗祭、オープンキャンパス
・営業日数、メニュー数が増えた
・学業とのバランスや生産者の方とのコミュニケーションが課題

(参加者のコメント)
・無理せず続けられる形、がんばってほしい
・地産地消を目的とするのであれば商品開発をがんばってほしい
・どんな生産者の方が増えたか?
⇒ (回答)イチゴ
・どんな食材使っている?
⇒ (回答)主にトマト、タマネギ

(個人的な感想など)
・2周年記念フェアを検討中とのことなので、生産者の方に来てもらってコラボしてはどうか 
・イベントで生産者の方に農産物を売ってもらうのもいい
・地産地消を目的とするのであれば、自分たちがやらなくてもできる方法がありそう(たとえば学食で地元農産物を使ってもらう働きかけをするなど)

地域に根ざした「居場所づくり」と関係人口の創出プロジェクト(城西大学現代政策学部)

・続けられるようにするために、無理をしないこと・させない
・「自分が必要とされる場所」をつくっている
・人数が多すぎると、1対1で対応できない場面も増えてきた
・学童保育ではないが、学童に行っていない子だけでなく、学童に行っている子も来てくれることもある

(参加者のコメント)
・地域の方との連携は? 大学生と子どもだけ?
⇒ 小学生として遊びに来ていた子たちが中学生になって遊びに来てくれた子もいる
・地域の元気な高齢者の方を巻き込むということも考えられそう

(個人的な感想など)
・参加した学生にどういう変化が見られるか?
⇒ (回答)
 ・学生は小学生、中学生に関わる機会が少ないので、続けてやっていると、何が求められているかを考える力がつく
 ・中学生はボランティアを育成する、運営していく立場としての自覚が生まれている
 ・子どもが減っている、高齢者が増えているということを実感する機会になっている

わくわくwork

・昨年度に続き2回目の開催
・来場者が増え、バス利用者も増えた
・リピート者からの期待が大きい
・会場のキャパシティもあるため、同じやり方で規模を拡大することは難しい

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