まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!
2026年9月27日(日)、飯能市のまちづくり会社Akinaiさんによる「リノベーションまち歩きツアー」に参加しました。

同社が手がけた物件を中心に、飯能銀座商店街周辺を歩いて周りました。
この日、訪問した場所。
- AKAI Factory(シェアアトリエ)
- Tre!(イタリアンレストラン)
- Bookmark(シェアオフィス、シェアスペース)
- Nakacho7(コワーキングスペース)
- くらしの循環センター・フカダヤ(リサイクルショップ)
- 飯能小町公園(くるくるはんのうマルシェ会場)
- 偏愛デパートメント・やまにわ(創業支援シェアスペース)
北坂戸団地商店街で空き店舗を活用した「キタサカBASE」を運営する上でも非常に勉強になったので、当日の様子を振り返っておきます。
AKAI Factory

リノベーションまちづくり事業の始まりとなった施設「AKAI Factory」さんからスタート。
・戦時中からあった工場の建物を使って、現在はシェアアトリエとして運営
・電気設備と天井の改修をした以外は、テナント事業者の方が必要に応じて改修
・いきなり大きな投資をするのではなく、できるところから
・使いたいニーズがあるかどうかを事前に調べたわけではなく、自分が「やりたい」という気持ちからスタート
・入れ替わりもあるが、現在はほぼ満室
・オープン当初から継続している事業者の方もいる


Tre!

旅館だった建物をリノベーションしてオープンしたイタリアンレストラン「Tre!」さん。
建物の外観はもちろん、旅館だった頃の看板が店内に残されていて趣があります。
また、外で見学していると、スタッフの方が声をかけてくださり、快く店内も見せていただけることに。
ただの貸し借りの関係ではなく、地域における人間関係もステキでした。

Bookmark

古本屋をシェアオフィス、シェアスペースとしてリノベーションした「Bookmark」さん。
ちょうど広さがキタサカBASEと同じくらいで、店内の設えが参考になりそうです。
・オフィス利用とシェアスペース利用の組み合わせ
・かつては棚貸しも行っていたが、現在は別の施設に集約(くらしの循環センター・フカダヤ)
・不定期で交流会を開催
・交流会には毎回、初めての方も参加してつながりが増えている

Nakacho7

民家を時間貸しコワーキングスペースにリノベーションした「Nakacho7」さん。
こちらは以前にも案内いただいたことがありました。
月イチ夫婦フィールドワークin飯能市レポート(2022年4月13日)
・コロナが収束しても稼働率は安定
・ミーティングや期間限定の事務所としてのニーズもある
・月極契約の固定のお客さまも
・電子ロックを導入
・1階のオフィスとの組み合わせ
くらしの循環センター・フカダヤ

金物屋をリノベーションしたリサイクルショップ「くらしの循環センター・フカダヤ」さん。
「くらしの循環」というコンセプトがすばらしいですね!
外観も店内も非常にユニークな場所です。

生涯活躍のためにご高齢の方々の知識やスキルを活かしたり、思い入れのあるモノを再資源化したり、レンタルBOXによって新たに何かを始めたい人の「やりたい」を発信する場所になっていたり、地域に関わる人たちの過去から現在までが集まる基地のような場所になっていました。
偏愛のセレクトショップのようで、この機能と役割は地域に必要な気がしました。
また、ある百貨店の創業者さんにまつわるエピソードもステキで、うまく歴史を活用しているのが印象的でした。

飯能小町公園

小さな公園がくるくるはんのうマルシェ会場として開放されていました。
くるくるはんのうマルシェは、飯能産の農産物を中心とした生産者とクリエイターのマッチングから生まれた美味しいものが一堂に会するイベント。
小さな公園ではありますが、案外こういうスペースに人が集まりやすい空間をつくるのは有効だと思います。
まち歩きも楽しんでもらいながら、スポット的に滞在できる空間をつくるというメリハリがいいですね。
偏愛デパートメント・やまにわ

最後は建材屋さんをリノベーションした創業支援シェアスペース「偏愛デパートメント・やまにわ」さん。
リノベーションした施設とは思えないほど、洗練されたセレクトショップのような雰囲気でした。
偏愛デパートメントという名称がいいですね!
個人的には本のコーナーも気になりました。

シェアキッチン機能もついています。
地域にはおもしろい活動をしているおもしろい人たちがたくさんいます。
もちろん坂戸にもいるし、出会っていないだけでもっとたくさんのおもしろい方々がいるはずです。
そうした地域のおもしろい人やモノやコトが集まるような場所、多様に組み合わさった場所をつくるために、私はキタサカBASEという試みを始めたのかもしれないと思います。
非常に勉強になりましたし、いい内省の時間になりました。

まとめと感想

今回のリノベーションまち歩きに参加して、特に印象的だったのは3つ。
①まちの歴史や、かつての建物のストーリーを活かしていること
②まちづくり会社が、建物の貸し手(オーナー)と建物の借り手(テナント)の双方の困りごとやニーズをマッチングできるプラットフォームになっていること
③オープンした施設が、地域の人の困りごとの解決やこれから何か始めたいひとの「やりたい」を叶えられる場所になっていること
実際に形になっている現場を拝見したり、お話を聞いたりして、自分の想いや活動について言語化する機会にもなりました。
じゃあ坂戸だったらどんなことができるか、自分はまずどんなことをしたいか・するべきか、いろいろ考えさせられました。
アテンドいただいたAkinaiの皆さま、ありがとうございました!
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