今月のフィールドワークは飯能市

毎月実施しているフィールドワークという名のお出かけ(with妻)

今回訪れたのは「埼玉県飯能市」でした。

近くの地域でも行かないとなかなか分からないもの。
特に飯能市は広いので、まだまだ開拓の余地は大きそうです!

今回もステキな出会いがありました。

【今回訪れた場所】

  • 四里餅商事 大里屋(四里餅、甘酒まんじゅう)
  • 飯能銀座商店街
  • kinoca(ランチ)

四里餅商事 大里屋

2人の子どもたちをそれぞれ送り出し、いざ出発。

坂戸市から鶴ヶ島市、日高市を経由して飯能市へ。(途中、日高市で気になるカフェを発見!)

途中で「四里餅」の看板を見つけ、小腹を満たすために大里屋さんに立ち寄りました。

お目当てはもちろん四里餅。
2人ともつぶあん派。

「甘酒まんじゅう」なるものも気になったので、私はそちらも購入。
さっそく車内でパクつきました。

先日、横瀬町・秩父市方面に出かけた時に「ちちぶ餅」を食べたばかりだったので、食べ比べて見て両者の違いがはっきりわかりました。

ちちぶ餅に比べて餅部分が薄く、歯ごたえが「シャキッ」とした感じ。
あんこは甘さ控えめであずきの味が引き立ちます。

やはり安定の旨さでした!

そして気になる「甘酒まんじゅう」
酒まんじゅうはよく見るものの・・・

食べて見たら、なるほどこれは「和風あんまん」ですね。
あんまんの方がふわっとしていますが、こちらは甘酒の香りが鼻孔を抜けます。

あっという間の完食でした。

飯能銀座商店街

コインパーキングに車を止め、飯能銀座商店街散策。

まず目についたのは、車を運転しているときにも気づいたのですが、通りごとに通りの名称がわかるプレートがつけられていたこと。
歴史好きなら単純に気になり、調べたくなります。

次に発見したのは「看板建築」と呼ばれるもの。

古い木造建築物に、洋風の石造りの「カバー」をつけて外観を修景したものを「看板建築」というそうです。
建物の雰囲気を変えたり、商店街などの見た目を統一するためにこういうやり方があるのは知っていましたが、「看板建築」という名前は知りませんでした。

横から見るとどうなっているのかがよく分かります。

それを気にしながら周りの建物を見ると、ほとんどが同じように看板建築になっているのに気づきます。

それと商店街を歩いていて気になったのがこの電柱の装飾(?)

「木づかいの飯能銀座商店街」

「木使い」と「気遣い」をかけたものだと思われます(本当にそうかは不明)

こういうの大好き!笑

次に向かったのは、「Bookmark」さん。

飯能の玄関口、商店街の縁側的存在としてつくられたそうです。
コワーキング兼コミュニティスペースといった感じです。

以前にも一度お邪魔したことがありますが、物販が拡充され、ラジオスタジオも一角に設けられるなどさらにパワーアップしていました。

まちのinformaition機能を持つ掲示板がいい感じでした。

これはおそらくあのアニメをもじったものでしょうか・・・

たまたま店内でキャベツを刻んでいた(笑)ディレクターの徳永さんにお話をいろいろ伺うことができました。
(徳永さん、ありがとうございます!)

話の流れから、幸運にも商店街にある隠れ家的シェアオフィス「nakacho7」を案内してもらえることに。

パッと見は2階建てと気づかない建物にある2階部分を改装して、シェアオフィスとしてスペース貸ししているそうです。

完全ではないながらも、予約から入退室管理を無人でやっているそうです。
これは参考になります!

Bookmarkはオープンな場所になっていますが、静かに集中して仕事をしたいときは商談などのときに利用するそうです。

おもしろいですね!

kinoca

ランチは飯能銀座商店街から少し離れた山間にある「kinoca」さんへ。

横瀬町に行くときに何度か前を通って気になっていた場所です。

なぜ気になっていたかというと、「西川材アンテナショップ」という文字が躍っていたから。

店内には西川材でつくられた雑貨が陳列されていて、期待に違わぬ内容でした。

「nishikawazai japan」というブランド展開もされていて目をひきます。
なかには木からつくられた布、その名も「木の布」というものもあって興味深い。

建物自体もヒノキの香りがたまりませんし、柱を見せる伝統在来工法と柱を見せない工法とが分けられており、雰囲気を比較することもできます。

食事も隣の製材所に勤めている社員さんがよく来るからか、ボリューミーで大満足でした。
箸やグラスも木でできていて、徹底されていますね。

そして何より萩原ご夫妻のキャラクターがまたステキでした!

西川材ラブ&お酒(特にウイスキー)笑

またぜひお邪魔します。

萩原さん、ありがとうございました!