まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!

2026年7月3日(金)、筑波大学付属坂戸高校で開催された「TSUKUSAKA 地域とつながる大人の思考交流会」に参加しました。

先日開催した「子どもの居場所づくりに関する共有会」で、同校の先生からお誘いいただいたことがきっかけでした。

「子どもの居場所づくりに関する共有会」を初開催(2026年6月29日)

以前から興味のあった筑坂の「国際バカロレア教育のエッセンス」に触れるまたとない機会です。

「地域で働く社会人の方」「新しい学びや人とのつながりに関心のある方」「教育や探究的な学びに興味のある方」が対象ということでしたので、まさに!と思い、参加させていただくことにしました。

TSUKUSAKA 地域とつながる大人の思考交流会

こうした試みは筑坂でもはじめてのことだそう。

当日は同校の先生方も加えて、30人程度の方が参加していました。

同じグループの方には、小学校の先生のほか、在校生・卒業生の保護者の方も参加されていました。

このような特徴的な高校に通っている(た)生徒さんの保護者の方はさすがに好奇心が旺盛だなあと嬉しくなりました。

この日、参加者同士で対話したことの主題は、「知ることのできないものは存在するか?」という問い。

書けばこれだけなのですが、そこに至るまでには脳みそがフル回転で、非常に脳がムズムズして「あー」と頭をガリガリかきむしりたくなりました笑

まさに哲学的な対話という趣でした。

詳細をこちらに書くのは差し控えますが、個人的に考えたことや発言したことで印象に残っているものをメモしておきます。

【考えたこと・発言したこと】

●意思決定について
個人的な経験や知識、社会的なルール・規範、他者の意見の大きく3つが関わるのでは
・最後に決めるのは自分であること
・決めた責任という問題は大きい
・自分だけに関わることなら自分の責任の範囲、自分で責任を負いきれないことには「合意」が求められる
・そのときそのときで、よりbetterな答えを選び続けること

●思考実験
・100%の正解がある → 正しいのかもしれないけど、楽しくはない
・感動、違和感、自己責任がない → 「人間的」ではない、人間でなくてもいい、そこに幸福は感じられないのでは
・「100%」というのがそもそも違和感がある
・すべてを否定するのは難しい

●「知ることのできないものは存在するのか
・「存在する」と断言できるということは、「知ることができる」ことを意味するのではないか
・逆に「存在しない」ということも100%はないので、それも違和感がある
・現時点での私の回答は「わからない」
・精一杯考えてみるけど、最後は「わからない」と答えることの曖昧さと心地よさ、割り切り

感想

1時間半という長いようで短い時間でしたが、非常に脳みそが疲労した気がします。

答えのない問いについて考えるのは、非常に疲れるけど、それがおもしろいのかもしれません。

同時に感じたのは、言葉って大事だなということ。

自分の中から言葉を絞り出す練習。

研究大会などで筑坂の生徒さんたちの発表を聞いていると、自分の言葉でしゃべっているなという印象を受けます。

言葉の解像度が高いというのは、自分への解像度が高いということなのかもしれません。

また、それには自分を知ることも重要ですが、一定の知識も必要です。

もっともっと勉強がしたくなって、ウズウズした夜でした。

今後もこのような会の開催を予定しているということなので、次回以降も楽しみにしたいと思います。

ありがとうございました!

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