まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!

2025年5月18日(日)、「マナビバ!本屋ときがわ町」で、ゆる読書会を開催しました。

本屋ときがわ町は、2019年4月から、ときがわ町役場本庁舎前の起業支援施設で毎月第3日曜日に定期開催しています。
2025年1月から、「マナビバ!本屋ときがわ町v.3」としてリニューアルしたことに伴い、恒例イベントとしてゆる読書会を主宰するようになりました。

本好き、学びたい人が集まる場、ひいては本屋づくりに向けた活動の一環として、記録しておきたいと思います。

ゆる読書会「ゆる読書会「専門領域のおすすめ本を紹介しあう会」

今回のテーマは「自分の専門領域のオススメ本」

妻、山田さん、山崎師匠、都幾川木建の高橋さんご夫妻にご参加いただき、6人での開催となりました。

皆さんからご紹介いただいた本とともに、記録しておきます。

①風間の紹介本
『クリエイティブ・ラーニング』
『ジェネレーター』
『クリエイティブデモクラシー』

・探究とはなにか
・「ジェネレーター」は教えるのではなく、一緒につくる
・自分の学びや実践を社会に生かすことで、小さな変化が連続した結果としてイノベーションが生まれる(ソーシャルイノベーション)

②高橋さん紹介本
『技術思想の探究』

・技術とは何か?
・理論的な言語化と同時に、それを教えないといけない
・かつては「師匠や先輩の背中を見て学べ」
・一生懸命に学ぼうとする姿勢がないと何も学べなかった
・今はどうか
・言語化には良い面と悪い面
・自著の再版にどう反映させるか

③高橋れい子さん紹介本
『復興の精神』

・ものづくりを本格的に学ぶようになった頃に読んだ本
・その人がどんな生き方をしてきたか
・批評の精神
・相手に深く関心を持つこと
・自分と相手を「楕円形」でとらえる。楕円形は中心が2つ。1つが正解ではない

④山崎師匠紹介本
『成功の実現』

・中村天風さんの講義録
・経営者がこぞって学びにくるような人物
・人間はどのように生きたら成功するか
・成功する人は、満足のゆく人生を送っている
・学んだ事は人に伝える
・箱入りの本のかっこよさ

⑤山田さん紹介本
『脳幹を鍛えれば子どもの才能は伸びる』

・大脳皮質ではなく、古い脳である脳幹に働きかける新しいアプローチ
・幼少期にある7つの反射は大人になると統合される
・うまく統合されない場合がある
・うまく統合されていないものがHSPなどの原因になっているのではないか
・大人になってからでもできることがある

⑥ユカさん紹介本
『日本民俗大辞典』

・恩師からの紹介で購入
・入り口として
・民俗学は正解のない問いに対する感性を育むことができる
・知識と経験
・知識が経験に結びつく瞬間がすごく楽しい
・個人の解釈だけでなく、共同体としての解釈(共同幻想)

前回の参加いただいた方からのご提案をもとに設定してテーマでしたが、それぞれの専門領域のことが学べて非常に楽しい時間になりました。

お互いの専門領域同士が絡み合ったり、新しい発見があったりもしました。

次回(6/15)も楽しみです!

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