2025年7月17日(木)、埼玉県立坂戸高等学校にて、2年生を対象とした「まちづくり・地域ビジネス探究コース(MACHI探)」第2回を開講しました。

2025年度の2年生の「総合的な学習の時間」では、生徒さんたちが分野別に複数のコースに分かれ、探究プログラムを実施することになりました。
私はそのうち、「まちづくり・地域ビジネス探究コース」(通称「MACHI探」)を担当しています。
この日は第2回で、6月19日以来の開講となりました。
今回の流れ

前回組んだグループごとに進めていきます。
まずはチェックイン。
約1ヶ月ぶりだったので、グループで今の気持ちを共有するところからはじめます。
クラスが違う生徒さんたちもいますが、スムーズに会話が進んだようです。
軽く前回のおさらい。
コースの目的や「4つの心得」について改めて共有しました。
次にベイビーステップの達成状況報告。
比企起業大学でもやっていますが、次回までにやることを宣言し、やってきたことを褒め合う時間です。
いきなり全員達成、というわけにはいきませんでしたが、しっかり言ったことを実行できた生徒さんもいました。
達成おめでとうございます!
あくまで自分のためにやることなので、宿題のように強制したりはしませんが、実行できたことについては全員でお祝いするのは毎回続けていきたいと思います。
次回も楽しみにしています!
グループワーク

ここからは夏休みに向けて、チームごとに話し合いをする時間。
とりあえずの目標として、学年で共通の期限として「10月末」を一区切りとして、チームとして取り組むテーマやそれまでの行動計画を話し合ってもらいます。
もちろん、それ以降も活動を続けることに関しては認めないということではなく、授業としては10月末を目途にするという意味合いです。
そのため割と時間に余裕がありません。
30分程度で計画をつくるというのも無茶な話かもしれませんが、とりあえずボールを投げる方向を定めてみて、ボールが落ちたところを見てから、その先を考えるというイメージです。
かなり短い時間でしたが、チームでいろんな話が出ていました。
中にはおもしろいアイデアもあって、一つ一つのプロジェクトにがっつりのっかってみたくなります。
とはいえ時間内に計画を完成させるのは難しく、夏休み前にチームで共有したものを提出してもらうことにしました。
夏休みとはいえ部活や勉強などやることも多いですが、ぜひそれぞれの探究活動も楽しんでいただけるといいなと思います。
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