こんにちは!
まなびしごとLABの風間です。

2023年2月22日(木)13:30-15:30、北坂戸駅西口にある東京電機大学さんの「にぎわいサロン」にお邪魔しました。

こちらは東京電機大学・坂戸市・UR都市再生機構の3者連携による事業とのことです。
(ちなみに東口にも「にぎわいサロン」があり、こちらは城西大学さんで運営が行なわれてます。)

東京電機大学のSさんにご案内いただき、施設内の見学と自治会長さんとの意見交換を行ないました。

差し障りない範囲で、記録を書き留めておきます。

にぎわいサロンの様子

この日は1階では「健康講座」、2階では「クラフトバンド教室」が開催されていました。

皆さん、楽しみながらも真剣にお話を聴いたり、作業に集中されていました。

クラフトバンド教室は特に大人気で、講師の方が複数人いて、それぞれ異なるものをつくっていらっしゃるそうです。

参加者の方々は北坂戸団地内の方が多いそうです。

このような場があることで、地域住民の方々のコミュニティづくりに貢献できているといいます。

自治会長さんと意見交換

たまたま自治会長さんと連絡がつき、意見交換する機会をいただくことができました。

地域を活性化するためにいろんなことを考えていらっしゃるそうです。

課題に感じているのは以下のような点でした。

・商店街の空き店舗
・徒歩圏内に衣料品、生活雑貨などを買える店が少ない
・団地の空室率
・自治会の加入率

また、お話しする中で、
・北坂戸団地はもっと空室率が高いことを予想していたのですが、思ったよりも空室は少ないこと。
(あくまで思ったよりも低いというだけで、空室が課題であることには変わりません)
・空き店舗は高齢化によるもので、売上減によるものではないと思われること。

ということがわかりました。

考えてみると、北坂戸団地は駅の目の前で、近隣にスーパーもあるので、実は生活環境として恵まれていることに気づきます。

お部屋のタイプも家族構成に合わせて複数あるということなので、非常に魅力的な住空間ともいえそうです。

高度経済成長期時代に、全国各地から一斉に入居した方が多いため、今後もしかしたら入れ替えも進んでいくかもしれません。

空き店舗がこれだけあるということは、逆にいえば活用できる場所がたくさんあるということです。
魅力的なお店が入ることで、一気に活性化することも夢ではないと感じました。

北坂戸に住んでいながら、地元のことに関わる機会が持てずにいましたが、地元を知るいい機会を頂戴することができました。

また来年度は、東京電機大学様の教養ゼミとの連携も予定しているので、ぜひこのポテンシャルを活かしておもしろいことができるといいですね!

ありがとうございました!

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