まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!
2025年8月3日(日)、北坂戸駅西口の北坂戸団地で、北坂戸団地自治会ふれあいまつりが開催されました。
前日の北坂戸駅東口での北坂戸イーストフェスに続き、2日連続でキタサカが盛り上がりました。
北坂戸団地自治会ふれあいまつり

18時前に会場に着くと、薄暗くなってきた空に提灯とUR団地のサインがキレイに映えていました。
団地の自治会のおまつりという非常にローカルな雰囲気はありつつ、駅前ということもあり、賑やかな音が聞こえると立ち寄る人も多いのではという印象を受けました。
駅前という北坂戸団地の立地は、ポテンシャルが大きいと感じます。

おもしろかったのは、おまつりのステージ付近に、勝手に人が集まる溜まり場ができていたこと。
イベントをやると人が集まりやすい場所がよく分かります。
ここに何らかの仕掛けができるかもしれませんね。

東京電機大学のにぎわいサロンにお邪魔してみると、学生の皆さんが企画した「実験パーク」が開催されていました。
バスボムづくりやキーホルダーづくりなど、親子連れの方や子どもたちの姿が見られました。

前日に北坂戸駅東口の芦山公園で開催された北坂戸イーストフェスとの違いとして、こうした大学などとのコラボが少ないというのはあるかもしれません。
商店街に大学のにぎわいサロンがあるので、こういう連携企画はどんどん取り入れた方がいいのではないかと個人的には考えています。
学生の方に来てもらえること自体がありがたいことですよね。

一方でもったいない光景も・・・

一方で、もったいないと思ったのは、せっかく目の前でお祭りが開催されているのに、商店街のお店のシャッターがほとんど閉まっていたことです。
確かに空いてしまっている店も多いですが、全部が空き店舗というわけではないと思います。
定休日というのはあるかもしれませんが、こういうお祭りのときくらいは・・・という気もしてしまいます。
営業しないのであれば、店先を貸して露店を出すということも考えられます。
シャッター街は人を遠ざけてしまうので、とにかくシャッターが開いている状態を目指したいですね!
これについては、今、動いていることがあるので、少しでも空き店舗解消のきっかけにつながればと思います。
キタサカまちづくり部とは

2023年7月18日から「キタサカ探究部」を個人的な探究活動として続けてきました。
私が住んでいる北坂戸駅周辺には空き店舗が非常に多く、年々にぎわいが減少していくことに寂しさと一抹の不安を感じていました。
せっかくなら自分が住んでいる地域は元気な方がよい、ということで、まずは一人で動きはじめましたものです。
幸い、昨年あたりから北坂戸周辺で活動している組織・団体・個人の方々とのネットワークが急に広がりましたので、このあたり一帯に変化の兆しのようなものを感じるようになっていたということもあります。
まちづくりはまずそのまちのことを知ることから始めるというのが持論。
地道に活動してきたことで、坂戸CCCなど新たな取組にもつながり、少しずつ雰囲気が変わってきたという実感を得ています。
並行して「坂戸まちづくり部」という名称も使用していましたが、線引きが難しいので原点に立ち戻り、まずは自分の地元での取組に注力するという意味を込めて、「キタサカまちづくり部」に統一して今後は活動を続けていきたいと思います。
ちなみに「キタサカ」とあるのは、「シモキタ」と似ているので、恐れ多いですがそんなおもしろいまちになっていくといいなーという想いを込めて、北坂戸の愛称として「キタサカ」が定着すればいいなと思っています。
ぜひ「キタサカ」をよろしくお願いいたします!
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