こんにちは!
まなびしごとLABの風間です。

2023年3月2日(水)8:30~12:10、ときがわ町立萩ヶ丘小学校にてICT支援を行いました。

この日は以下のとおり、授業のサポートと先生方からの個別相談対応を行いました。

1限目 3年生(道徳) ClassroomとJamboardの活用
2限目 1年生(生活) ClassroomとJamboardの活用

3限目 先生方からの個別相談対応
4限目 6年生(家庭科) 写真スライドショー

1限目 3年生(道徳) ClassroomとJamboardの活用 

1限目は3年生の道徳。

水木しげるさんについて書かれた文章を読み、人生において好きなことをする意味について考えました。

水木しげるさんは、子どものときから絵が好きで、戦争で左腕をなくした後も絵を描き続けていたそうです。
家の電気を止められるくらいに生活は貧しかったそうですが、それでも絵を描き続け、43歳にしてようやく漫画が売れるようになったといいます。

「ゲゲゲの女房」などでなんとなく知ってはいましたが、そんなに遅かったんですね。

「生活に困っているとき、漫画を描き続けるか?」という問いに、自分だったらどうするかを考えていました。

Jamboardの付箋機能を使って、その理由を書いていきます。

キーボードでしっかり入力もできていたようです。

ICTとは関係ありませんが、「好きなことじゃないと続けられない」という先生のお話が身に沁みました笑。

2限目 1年生(生活) ClassroomとJamboardの活用

2限目は1年生の生活。

自分が撮ったお気に入りの写真1枚を選び、それにコメントをつけるというものです。

Classroomの「授業」を使って、児童ごとにコピーされたファイルを使って、それぞれ記入してもらい、先生に提出してもらうところまでをやりました。

最初、「各生徒にコピーを作成」ではなく、「生徒がファイルを編集できる」で割り当てたため、共同編集モードになってしまいました。

これだと全員で一つのJamboardファイルを操作することになるため、他の人が書いたものを操作できてしまうという問題が起こります。

それに気づき、「各生徒にコピーを作成」の設定でやり直すことにしました。

子どもたちも最初はとまどったものの、すぐに新しい課題に取り組み、見事に時間内に提出し、先生から丸とコメントをつけて返却するところまでを終えることができました!

1年生でここまでできたのは自信になりますね!
すばらしいです。

3限目 先生方からの個別相談対応

3限目はフリーの時間で、先生方からの個別相談を受けることになりました。

主に相談を受けたのは以下の2点です。

・校務支援システムへのデータ移行の方法
・学校で実施したアンケート(Googleフォーム)の複製方法、編集時の注意点
・アンケート結果の集計方法
・年度替わりでの、各教室の椅子と机の割り当て作業の効率化

先生方には授業以外にもいろんな仕事があるんですね。

私にとっては初めてのことばかりでしたが、わからないなりに私にできうる範囲で、どうしたら業務を効率化することができるかを一緒に考えました。

こういう仕事での業務効率化は非常に大切なことだと感じます。

4限目 6年生(家庭科) 写真スライドショー

4限目は6年生の家庭科。

調理実習で習ったことを活かし、各家庭で調理した料理の写真を使って発表していました。

皆さん、一生懸命に四苦八苦しながらも、楽しみながら調理した様子が伝わってきました。

それぞれ違ったメニューで個性があっておもしろいですね!

お腹が空きました笑

まとめと今後に向けて

先生方の個別相談を通じて、学校では授業以外にもいろんな仕事があるんだなと改めて気づかされました。

授業の際のタブレット活用に限らず、こうした管理部分での業務を少しでも効率化することで、先生方の負担を軽減し、使うべきところに時間を使えるようになるといいなと思います。

そのことがひいては最適な学びの環境をつくることにつながります。
それがICTを使うことの意味だと思います。

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