2025年10月7日(火)、埼玉県立坂戸高等学校2年生の「まちづくり・地域ビジネス探究コース(MACHI探)」第6回を開講しました。

2025年度の2年生の「総合的な学習の時間」では、生徒さんたちが分野別に複数のコースに分かれ、探究プログラムを実施しています。
私はそのうち、「まちづくり・地域ビジネス探究コース」(通称「MACHI探」)を担当。
この日が第6回でした。
コース全体42人が、10のチームをつくり、それぞれの探究テーマを立てて活動しています。
【10チームの主な活動内容】
・ときがわ町の魅力発信
・吉見町の魅力発信
・第2回弥生祭
・坂戸産はちみつを使ったジェラート
・坂戸産はちみつを使ったプリン
・空き店舗を使って駄菓子屋さん
・子どもたちと町おこし
・缶飲料を快適に飲む工夫
・校内に新たな自販機設置
今回の流れ

なるべくチーム別活動の時間を確保したいので、今回はベイビーステップの達成状況報告から。
100%はできなかったけど、少しは着手できたという生徒を含めると、「達成」と回答した生徒さんが95%に迫ってきました。
目標宣言と目標達成のための行動を少しずつ習慣にしていけたらと思っています。
回答率アップもがんばりたい!
チーム別活動

残りはチーム別活動。
はちみつジェラートの商品開発チームには、今回はデザイナーのかりそめさんにサポートに入っていただきました。
いい話し合いができたようです。
案高校生のチームから商品名の案が出されたのですが、めっちゃいいです!(私好み)
ラベルが完成するのが楽しみです!
そのほかのチームも具体的な話し合いが行われていました。
もちろん一筋縄で進んでいるチームばかりではありません。
むしろいろんな制約にぶつかり、悩むこともしばしばあるようです。
限られた時間の中ではありますが、皆さんの葛藤と決断を最後まで見届けたいと思います。

10月に入り、コース別の授業時間も残り少なくなってきました(11月まで)
コース担当の講師として、11月にどのような形で締めくくるのかをそろそろ意識していかないといけません。
もちろんある程度は思い描いてはいるのですが、それを既定路線にはしたくないという想いもあります。
単に授業の中だけのこととして終わってしまってはもったいない。
ギリギリまで活動の状況を見極めつつ、生徒さんの今後の探究につながっていくように、最後までサポートしたいと思います。
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