鳩山高校による地域連携活動「ハトミライ☆プロジェクト」

2023年3月24日(金)、鳩山町立鳩山中学校にて県立鳩山高校による地域連携活動「ハトミライ☆プロジェクト」が実施されました。

生徒会の皆さまからお声かけいただいたので、私も参加させていただきました。

ハトミライ☆プロジェクトは、東日本大震災の復興支援ボランティアに参加していた当時の生徒会の生徒が、その経験を活かして、復興支援につながる活動と鳩山町の活性化と重なる活動を掛け合わせて、5年前から生徒会を中心に地域の方々と連携して実施しているプロジェクトです。

「30年後に鳩山町を桜の名所にする」ことを目標に掲げ、これまで地球観測センターや鳩山農村公園などに、福島県で育てられた桜の苗木の植樹を行ってきました。

6回目となる今回は、鳩山中学校の第2グラウンドに植樹します。

この日は鳩山高校生徒会の皆さん10人とボランティア生徒の皆さん8人、鳩山中学校からは生徒会の7人の生徒さんたちが参加していました。

準備

13時すぎに鳩山高校の皆さんが道具を持ってバスから降りてきました。

まずは記念式典の準備。

記念式典班、イベント班、植樹班に分かれて準備を進めていました。

記念式典班は念入りにリハーサルを行っていました。

13時40分ころには鳩山中学校生徒会の皆さんとお互いに自己紹介を行い、簡単な打合せを行いました。

記念式典

14時に記念式典が始まりました。

鳩山町役場からは町長や教育長も参加し、両校の校長先生方とともにあいさつ。

町長あいさつ

鳩山高校の生徒会長Uさんからは、ハトミライ☆プロジェクトの概要説明がありました。
そのほかイベント班による「桜」に関するクイズゲーム、桜のメッセージボードの作成などを行い、記念式典は終了しました。

U生徒会長によるハトミライ☆プロジェクトの説明
桜にちなんだミニゲーム(意外に難問でした・・・)
メッセージボード

桜の植樹

記念式典の終了後は第2グラウンドに移動します。

まず苗木を植えるための穴を2か所掘っていきます。

鳩山高校の生徒さんたちが主導しながら、鳩山中学校の生徒さんたちと一緒に作業を行いました。

高校生の皆さんが、中学生の子たちにどんどん声をかけて、一緒に穴掘りする姿を見て、「いいなー」と思いました。

皆さん、作業が非常に丁寧です。
苗木を穴に入れると、優しく土をかけていました。

途中で雨が降ってきましたが、なんとか2本の苗木を植えることができました。

最後に「ふくしまさくら」のプレートを立てて作業完了です。

来年にはきっときれいな花を咲かせてくれることでしょう。
そのときが楽しみですね!

皆さま、お疲れさまでした!
ありがとうございました!