まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!

2025年9月19日(金)、北坂戸団地商店街の空き店舗活用プロジェクトの第3弾「SAISUN」を実施しました。

第1回の「OSOUJI」、第2回の「GOENKAI」に続く第3回目の試みです。

今回は7人の方が参加してくれました。
また、特別ゲストとして、川越で80%というまちづくり会社を運営し、いくつものリノベーション事業を手がけている田中明裕さんにもお越しいただきました。
(田中さん、ありがとうございます!)

・科学博物館の設計、子ども向け科学体験講座をやっている方
・高校の先生
・地域食堂の運営者
・古くなったガラスを使った彫刻作品、ワークショップをやっている方
・イラストレーター、デザイナー
・アロマ、デザイン、カフェ
・市議会議員

空き店舗活用プロジェクト第3弾「SAISUN」

空き店舗活用プロジェクト第3弾の「SAISUN」の主な目的は「採寸」。

まずは物件をよく知るためのプロセスの一環として、空き店舗の大きさを測ってみることにしました。

2つのグループに分かれて作業。

ここではプロである田中さんとジロさんが大活躍!
レーザーで壁との距離を計測する機器を持ってきてくれ、サクサクといろいろな場所の長さを測ってくれました。
プロの仕事がかっこいい!

採寸が一通り終わると、今後の使い方についてアレコレと話し合う時間。

・入口部分の施工方法(材料、デザイン、施工方法など)
・シャッターアート(デザイン、時期、費用、方法など)
・必要な設備(内装、空調、ファサード、電気、給排水など)
・空き店舗の使い方

参加者の皆さんと意見交換するうちに、だんだんと整理されてきて、なんとなく方向性が見えてきた気がします。

ついでにもう一つの空き店舗内も見学することに。

当たり前かもしれませんが、店舗の場所が違えば、そこから見える景色も違います。
これは外からの見られ方も違うということ。
場所を変えてみることで、思わぬ気づきがありました。

何のためにやるか、どんな場所にしたいのかという大本の部分を見つめ直すきっかけにもなりました。
このことについて次回までに改めてじっくり考えてみたい問題です。
次回、メンバーの方々とも共有し、話し合おうと思います。

ご参加いただいた皆さま、わざわざ立ち寄ってくれた田中さん、ありがとうございました!

(また写真を撮り忘れました!大ショック!泣)

空き店舗活用プロジェクト第4弾「MOUSOU」

例によって「今できることをやり続けてみよう」ということで、最後に残ったメンバーで次回の作戦会議をしました。
今回、いろんなアイデアが走り出しましたので、いったん作業の手を止めて、後でバラバラな方向性に進まないように、いったん方向性を共有しようということになりました。

次回は10月17日(金)15:00-18:00です。
テーマは「MOUSOU」

また、次回から毎月第3金曜日に定期開催にしようという話にもなりました。
こうして形ができてくるといよいよ本格的な議論に入っていきそうでワクワクしますね!

参加条件はありません。
どなたでもご参加いただけます。

空き店舗活用プロジェクト第4弾もお楽しみに!

空き店舗活用プロジェクトのこれまで

空き店舗活用プロジェクトのこれまでの経過をまとめておきます。
よろしければご笑覧ください。

2025年8月21日 第2回「GOENKAI」
北坂戸団地商店街の空き店舗活用プロジェクト第2弾「GOENKAI」を実施しました ~ キタサカまちづくり部 ~(2025年8月21日) – まなびしごとLAB

2025年8月5日 第1回「OSOUJI」
北坂戸団地商店街の空き店舗活用プロジェクト第1弾「OSOUJI」を実施しました ~ キタサカまちづくり部 ~(2025年8月5日) – まなびしごとLAB

キタサカまちづくり部とは

2023年7月18日から「キタサカ探究部」を個人的な探究活動として続けてきました。

私が住んでいる北坂戸駅周辺には空き店舗が非常に多く、年々にぎわいが減少していくことに寂しさと一抹の不安を感じていました。
せっかくなら自分が住んでいる地域は元気な方がよい、ということで、まずは一人で動きはじめましたものです。

幸い、昨年あたりから北坂戸周辺で活動している組織・団体・個人の方々とのネットワークが急に広がりましたので、このあたり一帯に変化の兆しのようなものを感じるようになっていたということもあります。

まちづくりはまずそのまちのことを知ることから始めるというのが持論。
地道に活動してきたことで、坂戸CCCなど新たな取組にもつながり、少しずつ雰囲気が変わってきたという実感を得ています。

並行して「坂戸まちづくり部」という名称も使用していましたが、線引きが難しいので原点に立ち戻り、まずは自分の地元での取組に注力するという意味を込めて、「キタサカまちづくり部」に統一して今後は活動を続けていきたいと思います。

ちなみに「キタサカ」とあるのは、「シモキタ」と似ているので、恐れ多いですがそんなおもしろいまちになっていくといいなーという想いを込めて、北坂戸の愛称として「キタサカ」が定着すればいいなと思っています。

ぜひ「キタサカ」をよろしくお願いいたします!

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