まなびしごとLABの風間です。
こんにちは!

2025年12月19日(金)、北坂戸団地商店街の空き店舗活用プロジェクト第6弾「ODEN」を実施しました。

第1回「OSOUJI」、第2回「GOENKAI」、第3回「SAISUN」、第4回「MOUSOU」、第5回「GLASS」に続く第6回目。

入れ替わり立ち代わり、結局17人の方にご参加いただきました!
また、残念ながら参加できなかったけれど、参加したかったというお声をいただいた方、「キタサカまちづくり部の活動を応援したい」と食材のみご提供いただいた方もいらっしゃいました。

さらには空き店舗活用プロジェクトの活動にご協力いただいているUR都市機構の方々も、開催時間中に様子を見にきてくれました。
割と好き勝手にやっているのですが、温かく見守っていただいているUR都市機構様、北坂戸団地商店会の皆さまにも感謝です。
いつもありがとうございます!

皆さまのおかげで楽しい時間を過ごすことができました。

ご報告もかねて、当日の様子を書き留めておきます。

空き店舗活用プロジェクト第6弾「ODEN」

今回のテーマは「ODEN」

文字どおり、「おでん」をつつきながら語ろうという会です笑

すべて準備をやろうとすると大変なので、今回は食材持ち寄り制としました。
とはいえ、準備を進めようとしたら、カセットコンロ、鍋など、思いのほか用意するものが多く、いろんな方にご協力をお願いしてしまいました。
(雅子さん、森川さん、ありがとうございました!)

当日は15時に開始。
開始直後から入れ替わり立ち代わり、いろいろな方に来ていただきました。
なかには食材だけ持ってきてくれた方もいて、嬉しいやら恐縮するやら。

どうやら「ユニークな活動をしている人が集まる場で、気軽に参加してはいけないのでは」という印象をお持ちの方もいるようです。
まったくそんなことはないので、どうぞご気軽に参加してほしいということをお伝えしたところ、安心して帰っていきました。
このように関わりたいと思っていただけること自体が非常に嬉しいですね。

また、「巻き込み力がすごい!」との光栄なお声もいただきましたが、それこそ集まってきてくださる皆さんの力が大きいと思います。
それぞれがお知り合いの方にお声かけいただいたり、お互いに会ってみたいと思ってもらえるような方なので、そういう多様な方同士が出会うことでつながりが一気に広がります。
そのきっかけとなる場をつくることができるのが主催者冥利に尽きますね。

そんなこんなでたくさんの食材をいただいたので、鍋は2つ体制で、一つはおでん、一つは寄せ鍋としました。
特に役割分担はせず、好きな具をお持ちくださいということでしたが、結果的には野菜あり、ウインナーあり、練り物あり、しいたけあり、とさまざまな食材が集まって楽しめました。

最初はいただいたものの方が多く、果たして食べきれるかどうかと心配になったほどですが、後から参加の皆さまがたくさん来てくれて、最後はきれいさっぱり食べきりました。
最後は混ざってよく分からなくなりましたが笑、それはそれでおいしかったです!

この鍋の多様性が、集まった皆さんの多様性を示していますね!
やはりこの施設のキーワードは多様性、ですかね!?

考えてみると、味付けは笛木醤油さんの「だしの素」のみのシンプルな味付け。
それにそれぞれの食材から出た味がにじみ出て、それぞれの食材に染みわたっておいしくなっていくんだなと。

だとしたら、この場は「出汁」のような場所であり、参加してくれた皆さんは食材のようなものなのかもしれません。(食材にたとえるのは失礼かもしれませんが・・・)
私自身もその一つの食材でありつつ、「出汁」のような役割を果たしていきたいと感じるのでした。

ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!

今回が年内最後となりましたが、来年も引き続きよろしくお願いいたします!

空き店舗活用プロジェクト第7弾「KUDAKU」

次回は年明け、1月16日(金)15:00-17:30です。
テーマは「KUDAKU」

前回、玄関部分の補修のために、モルタルに埋め込むガラス類を持ち寄っていただきました。
次回はモルタルに埋めるための最終準備として、ガラス類を砕いていきます。

もう少し色合いがほしいので、暖色系のガラス類があれば引き続き募集します。
普段は使っておらず不要なんだけど、捨てるには思い入れがあって捨てられないという小物類などがありましたらぜひお持ちください。
ただ、スペースの都合上、すべてを埋め込めるわけではありませんのでご了承ください。

参加条件はありません。
どなたでもご参加いただけます。

※参加希望の方はできれば事前にご一報いただけますと助かります。

空き店舗活用プロジェクトは毎月第3金曜日に定期開催です。
第7弾もお楽しみに!

北坂戸団地商店街・空き店舗活用プロジェクト第7弾「KUDAKU」
●日時 1月16日(金)15:00-17:30
●持ち物
・空き店舗の玄関部分を補修するモルタルに埋めたら良さげなもの
・バッテリー式の照明器具(あれば)
・楽しむ気持ち(必須!)

空き店舗活用プロジェクトのこれまで

空き店舗活用プロジェクトのこれまでの経過をまとめておきます。
よろしければご笑覧ください。

2025年10月17日 第4回「MOUSOU」
北坂戸団地商店街の空き店舗活用プロジェクト第4弾「MOUSOU」を実施しました! ~キタサカまちづくり部~(2025年10月17日) – まなびしごとLAB

2025年9月19日 第3回「SAISUN」
北坂戸団地商店街の空き店舗活用プロジェクト第3弾「SAISUN」を実施しました! ~キタサカまちづくり部~(2025年9月19日) – まなびしごとLAB

2025年8月21日 第2回「GOENKAI」
北坂戸団地商店街の空き店舗活用プロジェクト第2弾「GOENKAI」を実施しました ~ キタサカまちづくり部 ~(2025年8月21日) – まなびしごとLAB

2025年8月5日 第1回「OSOUJI」
北坂戸団地商店街の空き店舗活用プロジェクト第1弾「OSOUJI」を実施しました ~ キタサカまちづくり部 ~(2025年8月5日) – まなびしごとLAB

キタサカまちづくり部とは

2023年7月18日から「キタサカ探究部」を個人的な探究活動として続けてきました。

私が住んでいる北坂戸駅周辺には空き店舗が非常に多く、年々にぎわいが減少していくことに寂しさと一抹の不安を感じていました。
せっかくなら自分が住んでいる地域は元気な方がよい、ということで、まずは一人で動きはじめましたものです。

幸い、昨年あたりから北坂戸周辺で活動している組織・団体・個人の方々とのネットワークが急に広がりましたので、このあたり一帯に変化の兆しのようなものを感じるようになっていたということもあります。

まちづくりはまずそのまちのことを知ることから始めるというのが持論。
地道に活動してきたことで、坂戸CCCなど新たな取組にもつながり、少しずつ雰囲気が変わってきたという実感を得ています。

並行して「坂戸まちづくり部」という名称も使用していましたが、線引きが難しいので原点に立ち戻り、まずは自分の地元での取組に注力するという意味を込めて、「キタサカまちづくり部」に統一して今後は活動を続けていきたいと思います。

ちなみに「キタサカ」とあるのは、「シモキタ」と似ているので、恐れ多いですがそんなおもしろいまちになっていくといいなーという想いを込めて、北坂戸の愛称として「キタサカ」が定着すればいいなと思っています。

ぜひ「キタサカ」をよろしくお願いいたします!

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